●晴れたぜロッテルダム
5日目は金曜日。ぶらぶら出来る最後の朝、遂にロッテルダムは快晴に!
目が覚めてカーテンをあけると青空ですよ青空。思わずテンションが上って窓に落書きするよ。
●ぶらぶらするよ
宿で軽く朝食を食べて出発。ほんと無料の朝食に助けられたなぁもぐもぐ。
晴れると宿の前のいつもの通りも違って見えるし小さいカラスはカラスだった。
ロッテルダム中央駅北側でお世話になったKONAKとマーケット。ファストフードとコンビニみたいなもんだね。
自由時間の最終日はなんと別行動。通信手段の無い自分はロッテルダム市内をブラブラして早めに宿に戻り、yはユトレヒト行きたいという事で一人遠出に。ガンバレ。
yを見送りぶらぶら開始。ほんと歩くのが億劫じゃ無くなっていて最高だ。10年前の自分だったら体力も無く疲れきっていたかもしれない。健康=ロッテルダム。
ロッテルダム中央駅の南北をつなぐ通路には天窓もあり、上を人が歩いていたのでホームなのかなこれ。
駅内もようやくじっくりと。
結局今回は乗らなかったけどトラムの様子も観察。 次の機会には乗りたいな。
スネオの頭のようなロッテルダム中央駅よ!
南側のオフィス・繁華街をぶらぶらする。
南口すぐにあるSUMOという和食店。同じ系列を何箇所か見かけた気がする。
Ika Fried(笑)
オフィス街の水路沿いには彫像がいくつか並んでいた。
オフィス街を抜けて西の繁華街に入ってみる。
↓superdry(極度乾燥しなさい)は洋服のブランドらしい。黒い肉サブウェイ↑。
↑牛さん。↓大きめのファストフード屋さん。
ちょっとしたショッピングモール街で家電屋っぽいのがあったので入ってブラブラしてみた。 家電の物価は日本とあまり変わらないかなーという印象。安いWindows Phoneはワゴンセール100EUR前後からあった。Xperiaの最新モデルは500EURくらい。
ちょいちょい街中で見かけたけど、みんな大きな手で小さいスマホを器用に使っていた。日本ほどスマホスマホしてる人は見かけなかった。
任天堂コーナーがあったのでパチリ。あとXBOXとSONYゾーンに分かれてた。
↑観光案内所があったので中を見てみる。模型があったりフェイエノールトの物販ゾーンがあったり。
引き続きぶらぶら。本当にぶらぶらしてるだけだよ今日は。
↑なんだろうね。もしかして市役所だったのかな。警察署↓。
↓劇場か何かかなぁ。
↓おもちゃ屋に入ってみたらみつばちマーヤのぬいぐるみが売ってた。現地で人気らしい。
↓ちょっとしたショッピングモール。20軒ほどテナントが集まったような所が他にも数カ所あった。
↓ダメそうな(失敬)警察官3人(笑)
↑何げに海の博物館かぁと通り過ぎたんだけど、↓その先の水路に船が沢山あってテンション上がった!
●マーケットホール(Markthal)
少し迷いつつもなんとか本日唯一の目的地であるマーケットホールに。
今回のロッテルダム行きで博物館とか観光コースじゃなく地元の人間もわんさかいるような場所どこか無いかなーと調べていた時に、10月に開業したばかりの巨大市場というこちらの情報を得て是非足を運びたいと思っていたのだ。デカイ!
↑とにかくデカイ外観だけでも見モノです。12階建てくらいでアーチ状の上層階はアパートなんだとか。写真をとっていたら隣のビルの屋上でワイワイしてた園児みたいなのに大声で何か言われたけど何言ってるか分からなかった。回転扉をくぐっていよいよ中へ!
見て回っているだけで面白い。日本でも目にするような食料品もあれば全く目にしない鹿のもも肉?とかぶら下がっていたりするし、日本で言うと旅行先の農産物直売所を見ているような気分というか全然違うかもしれないというか。
みんな騒いでる訳じゃないけど内に秘めた熱気みたいなのが渦巻いてました。
鮮魚屋のケースにはタコもあって「オランダってタコ食べるんだ」と思った。悪魔じゃないのか!
中華・日本食材の店も結構大きいところがあってお客さんがたくさんいた。
財布に現金が少なかったのですぐ裏のトラム駅ロッテルダムブラーク(Rotterdam Blaak)でキャッシング。本当に便利だなカード社会オランダ笑
すぐ裏にはいわゆるキュービックハウスとかもあったので、この周囲だけでも楽しいロッテルダム。
お土産のチョコを買って何か腹にも入れたいなーともう一回りしていたら例のアレを売っていた。挑戦だ。
素手で頭からガブリ、、、とはいきませんでしたが、ハーリングサンドを食す。2.8EURくらいだったかな。おいちゃんに「あー、ワンプリーズ、パン、サンド」とか身振り手振りで注文したら、目の前でさばいてパンに挟んでくれた。見た目的にも楽しい。
思っていたよりも全然臭みは無く、日本で言うと鯖寿司がもう少し発酵して柔らかくなったような感じだった。こりゃ美味い!
マーケットホールは店によって屋根部分が飲食スペースになっているので階段を指さして「おーけー?」と確認してテーブルで一休み。
ハーリングは日本でも流行って欲しいなぁ。今のところWebで買える所は1箇所しか見つけられません。
YelpのAndalus Fishが画像もあって楽しいかも。
●戻りつつぶらぶら
小腹を満たして宿方面に戻りつつぶらぶら。
あまり目にしなかったけど日本でいうキャラクターグッズ的なのもあった↑。
↓ロッテルダム中央駅のすぐ南側あたりの広場。もしかするとたまに小規模なレイブやってる所かもしれず。
↓おっきいベティちゃん。アメリカンバー?みたいな感じかね。
↓乗る機会が無かったので地下鉄のメトロ駅をせめてもと覗いておく。改札多っ!
●次なるミッション
宿に戻ると16:00くらいで、ユトレヒトのyに連絡を入れてみる。まだ戻ってくるのに1時間くらいかかりそうというので、宿の近所の情報を調べたり、フロントでおいちゃんに聞いてみたり、、、さすがに細かい話なので筆談っぽくしつつメモを貰ったりする。そして再度の出発。
↑宿から北東へ向かってぶらぶら。↓ハヤブサ!美容室の店員さんのかお客さんのか。 日本のバイクを何台か見かけたね!
●スーパーマーケットだ
宿で教えてもらったのは、梱包用テープと接着剤が欲しかったのと、New Kids Turboでお馴染みシュールテンビール(Schulten brau)を入手したかったのである。「あいらいくにゅーきっずたーぼ」とかも言った気がする。
教えてもらったアルディ(ALDI)に行くとあるわあるわシュールテンブラウ。Webで調べてもあまりヒットしなかったのに結構な種類が!。なんだよ結構普通に売ってるんじゃん!!
隣のアルバートへイジン?エイジン?で雑貨も買えた!
しかしまあなんと言っても驚いたのはビールの安いこと。350mlの6本パックで2.29EUR、当時で343.5円、1本あたり57.25円。何種類か20本買って8EUR、、、水以下か!
先の記事でも書いたが水道水飲めるから水のほうが逆に高いのかな。日本のペット水はぼったくりですね(*´∀`)
宿に戻るのです。
今日買ってきたシュールテンブラウと昨日ベルギーで買ってきたビールをパチリ。
しばらくするとyも帰ってきたので、最終日くらい何かうまいもの食べようぜと宿の近所の情報をYelpで調べて、フロントのおいちゃんにも確認すると、ここは素晴らしい!と言われたドゥーニャロカンタ(Dunya Lokanta)へ。
店に入るとウェイターさんに何か聞かれた。リザベーションなんとか言ってたので予約の事だろうとyがノーリザベーションとか言うと席を案内してくれた。
メニューを見ながら格闘していると何か飲むかい?的な事を言われたのでブランド(Brand)という生ビールを注文。 ハイネケンじゃないオランダビールがメインで逆に好印象だ!
飲み物を頼んで、前菜を温かいのか冷たいのか頼んで、主菜をという感じで注文。
テーブルサービスのパンをかじりつつビール飲んで待っていると、春巻?と豆のスープが来た。うまいうまい。
そうこうしていると次々にお客さんがやってきて店内はほぼ満席状態に。予約せずにたまたま来たのにきちんと座れてラッキーだった。
ライスとサラダの皿に主菜も来ていただきます。
yはエビのグラタンっぽいの、自分は チキンカレーっぽいパイ包み焼き?。少しづつシェアしてうまいうまいといただく。
ビールを追加で注文。トルコのエフェスとオランダの白ビール。このウィキセ?はグラスにレモンが入れられていてそこに注いで飲みましたがうまかった。こうしてみるとハイネケンやアムステル以外にも色々とあるんだなー。色々味わえてこの店に来て良かったな!
料理もどちらもおいしく、自分のパイ包みはさっぱりしたカレー風、yのはこってり濃厚なグラタン風でした。
店内みんな食事と会話を楽しんでいて、我々もよい感じでおいしい!デリシャス!とかウェイターさんに言ったりして楽しみましたとさ。
オランダ旅も明日には帰るだけとなったが、日本からロクな英語が出来ずともふらりとやってきて、地元に混じって楽しめてしまうオランダの風土はいいものだなーと改めて思った。元々多国籍だし言葉が多少不自由でも相手も気にしない。よく言われる「寛容なオランダ」の意味がなんとなく分かった気がした。
別行動だったyが撮影したユトレヒトの高い所↓。あとはミッフィーミュージアムみたい所に行ったようだ。
明日には離蘭だ。寂しいなー。